~ was all she wrote.
以上
それでおしまい
たったこれだけ終わり
英語独特の決まり文句なので、そのまま覚えて下さい。
直訳すると「それが彼女が書いた全てです」となります。
それをちょっと意訳してみると、「彼女はこれしか書かなかった」と取ることができます
そうするとどうでしょうか?
物語や手紙が呆気なく突然パッとそこで終わってしまい、
えっ?コレで終わり!?って感じに聞こえますよね。
ここから派生して、たったこれだけでおしまいっていうニュアンスの使い方をされます。
先日放送していたWBSSの井上vsPayano戦はご覧になりましたか?
凄い盛り上がりで素晴らしい試合でしたが、たった2発で呆気なく幕引きでしたよね。
井上さん、強すぎです。
それを実況で以下のように言っていました。
A one-two combination when the fight was still in its nascent stages was all she wrote!
試合が始まったばっかりなのにワンツーコンビネーションであっけなく終わってしまいました!
nascent stagesは初期の段階という意味です。
では次のフレーズ。
Are you happy?
満足かい?
直訳すると「あなたは幸せですか」という誰でも分かる単純な英文ですが、
直接、幸せですか?なんて訊いてくる人ってそんなにいないですよね。
コレはあなたの満足度を確認しているフレーズです。
まぁ、満足していればある意味幸せなのかもしれませんが、そこまでスケールの大きな話ではなく
ネットで注文した品物が予想以上に気に入ったとか、会社のプレゼンの出来に満足したとかそんな感じです。
また、言い方しだいではすごく感じ悪く皮肉っぽくも出来たりもします。
例:
We broke up just as you wanted, Dad!
Are you happy?
パパ、お望み通り別れたわよ!
コレで満足?
Bags under your eyes
Dark circles under your eyes
隈
日本語では「クマ」と専用の単語が存在しますが、英語だと結構ややこしいんです。
決まった言葉はなく、見たままをそのまま説明してクマを表現するんです。
例:
Did you stay up last night?
You got bags under your eyes.
昨日徹夜した?
クマができてるよ。
Brain freeze
冷たい物をたべて頭がキーンとする
「脳が凍る」という独特な表現ですが、アイスクリームを一気に食べ過ぎて頭がキーンと痛くなることがありますよね。
この頭痛が起こったときに使いますね
Can it!
黙れ!
喋るのをやめろ!
このcanは「~できる」という助動詞ではありません。
もしそうであれば助動詞の直後にitはおかしいですしね。
このcanはそのまま缶を意味します。
コレを動詞として用いているのです。缶と言えば当然その中に物を詰めますよね。
だから缶に物を詰めるという意味になります。
そしてitは「お喋り」をさします。
なのでお喋りを缶に詰めろイコール喋るのを止めなさいとなるんですね。
Come out
(汚れ、色など)が落ちる。
基本的な意味は出てくるの意味で使われますが、
汚れや色が服等の中から出てくるという解釈で、ここでは~が落ちるという意味を紹介しています。
YoutubeのShampoo prankでよくこんなシーンが見られます。
What kind of shampoo is this?
It's not coming out!
何このシャンプー?
ぜんっぜん落ちない!
Easy going
のんき、寛大、おおらか
のんきと言われると、なんか嫌みっぽい意味で使われてる気がしますが、コレは良い意味でのんきと思ってください。
だから まぁ、おおらかのほうがあってると思います。
慌てない、ゆったりした、ちょっとしたことでカリカリ、イライラしない。
そして明るくて感じが良いので接しやすい、話しやすいって意味が含まれていますかね。
だからeasygoingと言われたら褒め言葉として受け取ってください。
Excuse us
失礼します。
人の前を遮って通る時や人混みをすり抜ける時に「Excuse me(すいません/失礼します)」と言うのは分かると思います。
もし二人以上で行動している場合はその人たちの分も含めてusと複数形にします。
単純ですが、なかなか日本人にはとっさに出てこないフレーズですよね。
Get a life
しっかりする
一人前になる
人生を楽しむ
直訳すると「人生を獲得しなさい」ですね。
つまり、ちゃんとした人生を歩みなさいとか
ちゃんと(充実した)した生活を送りなさいとなるんです。
何を持って充実した生活かは人それぞれなので、使う状況は様々です。
Gotta go
行かなくちゃ。
have got to goの短縮形で口語的な表現。
論文等のフォーマルなものにはまず用いられません。
人と会話中そろそろ終わらせたいなぁって時に便利な一言。
電話を切るときにも良く使われます。
ぜひ、覚えましょう。
例文
What! It's already this time?
I gotta go.
I have a paper to finish by tomorrow.
えー!もうこんな時間。
私もう行かなくちゃだわ。
明日までに終わらせないといけないレポートがあるの。
Have only to
~するだけで良い
~しさえすれば良
have toだけであれば「~しなければならない/~する必要がある」ですが、
onlyを付け加えることで~のみしなければならないそこから転じて
~するだけで良いとなるんですね。
in ~days
~日後
in + 時間 (秒、分、ヶ月など)で~秒後、~分後、~ヶ月後になります。
inなのでどことなく「~以内」みたいなイメージがあるかも知れないですが、~後です。
within ~ days
~日以内
こちらはそのままですね。dayの他に他の単位(minutes、monthsなど)も使います。
It's about
肝心なのは~
要は~
例文
Don't worry about what they say.
It's about what you want.
人が言う事何て気にするな。
重要なのは自分(あなた)が何をしたいかです。
Only so much/many~
~にも限りがある
「とってもたくさんだけ」と変な訳をしてしまいそうですが、
コレはこのまま意味通りに覚えてもらった方がいいと思います。
例1:
Are you not done with it yet?
Let me help you.
There is only so much you can do by yourself.
まだやってるの?
手伝うよ。
一人でやるのには限度があるでしょ。
例2:
I wish I could hire all of you.
But unfortunately, there are only so many of you I can let work here.
君たち全員を雇えれば良いんだけどね。
残念な事にここで働かせてあげられる人数には限りがあるんだ。
Out of the woods
困難(危険)を抜け出して
例文
We are not completely out of the woods yet.
まだ完全に危険を抜け出した訳ではないわ。
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